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知的な障害があったり、身体の障害があったり、そんなみんなと一緒に過ごし、暮らしてきました。その我が家を建て替えることになって、いろいろ調べてみたら・・・!
「介護しやすい家」や、「支援のしやすい家」、そして「パリアフリーの家」ばかり。一緒に過ごしたり、一緒に暮らしたり、つまりは一緒に風呂に入って、一緒にご飯を食べて、一緒に眠って・・・、という家は、まるで想定されていないのです。
それなら、そんな家を建ててやれ、ということで我が家の建替えが始まりました。これは、その様子を同時進行でお見せするブログです。

家のコンセプトは、「介護でも支援でもなく、僕たち一緒に暮らそうの家」です。それはつまりありふれて、普通の、街にとけ込んだ一軒家。

障害を持つ人の暮らしを考えたときに、どうして普通の家は想定されていないんだろう。どうして普通の家族や同棲や「一緒に暮らそう」は想定されていないんだろう。
そんなことを考えながら、更新していきます。
どうぞお付き合いください。

2009年03月14日

1階のトイレ、2階のトイレ

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上の写真は2階のトイレ、下の写真は1階のトイレです。

どう違うのかというと、2階のトイレにはタンクの上の、手を洗う蛇口がありません。
2階のトイレは、いろいろとこだわりのある人が使うことが予想されます。
そんな中には「水」にこだわりを持つ人もいます。とはいってもこだわりの持ち方は人それぞれ。水が流れていると、とりあえず飲みたくなる人などには、あまり綺麗ではなさそうな水が流れる場面は減らした方がよいだろう、という考えです。
さらには、何度も何度も水を流していたいと思う人もいます。そんな時には、こだわりで自分自身を見失ってしまわないタイミングで、右のリモコンを外すことも考えています。右の洗浄や、流水のリモコンは取り外し可能なのです。

逆に1階のトイレは車椅子の人などが使うことが多くなります。
そこで、洗面所は下記の写真のように、洗面台の下が空いていて、少しでも車椅子のまま近づけるものを選びました。
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同様に、風呂の洗い場は十分に足を伸ばせるように、シャワーやカランがセットされている台の下が空いているものに。
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今まで暮らしていた家の風呂では、狭い思いをさせていました。
新しい家では、一緒にゆったり、
♪ババンババンバンバン・・・♪
この記事へのコメント
本当に色々な工夫が凝らされてますね…
風呂の洗い場が広いのはよかですね!!
私みたいな太い人間には本当に便利です!!
Posted by たかびごん at 2009年03月14日 22:58
今までの風呂は、湯船も狭かったです。
特に身体障害のある人で、僕が抱いて一緒に入る時などは、本当に窮屈な思いをさせていました。
今度は湯船も少し大きくなるので楽しみです。

工夫は、特別にお金のかかるものを設置するようなものではなく、逆に無駄や、有難迷惑なバリアフリーを外していく作業です。ですから、いろいろ工夫している割りには安上がりになっていきます。結局のところ、特別にお金のかかる家ではなく、普通の家にしていくということのようです。
Posted by 五十嵐正人 at 2009年03月15日 00:22
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